グラード暦1365年レーティ・パル2週目
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(敬称略、順不同)

議長:フィーネリア

参加者
 ザーウィン、リン・レックアート、ルーリィ、
 ラミパス、テクマク、
 トーキ、ウィルデッド(書記)
 ティリー、サン、フォトン、ヒイラギ、ゲルーズ、ガムリル

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議題今後の方針について

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● キーワード ●
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黒魔剣について
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竜吐息剣(ドラゴンブレスソード)は、オリジナルが、1本。
レプリカが、3本。さらにレプリカのレプリカが、12本の存在を想定している。

共通の能力として、竜の息(ドラゴンブレス)を、刀身より放つことが出来る。
剣の質によって、威力が異なる。
また、魔晶石をはるかに越える魔力を有しており、引き出し方法は、剣により異なるが、魔導力学装置の燃料になる。




黒魔剣の機能について
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◎オリジナル:
 オリジナルは、伝承では、はるか北にいるという、ドラゴン族から、授かったものだと言われている。
 オリジナルの剣は、全てのものを溶解する炎を放ち、持つものに絶大な魔力を授け、その身を、あらゆる災厄から守ったと言われている。
 「暗黒戦争」時代に、失われている。



◎レプリカ3本:

「ルーリィ(リリス)・ソード(仮名)」:鋭き切り裂き、知識を提供し、魔力を上げ、解呪する剣。しかし実際には曖昧な力と推測される。

「ウィルデッド・ソード(仮名)」:竜鱗をまとい、無限の魔力を提供する剣。

「アグニス・ソード」:あらゆる災厄を撥ね退けるが、災厄を呼び込む剣。※竜の息の能力は封じられている。



◎劣化レプリカ12本:
 各地に点在しているらしいが、所在不明。




黒魔剣の入手経路
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◎ルーリィ(リリス)・ソード(仮名):
 レイファードタウンの西にある、「トラン・シルバニア男爵」の納屋に、あり、冒険者達により、入手。
 リリスという名の、レッサー・ラミアが、隠し持っていた。
 後の調査の結果。
 リリスは、このあたりにある、荒野の荒れた山に存在していた、遺跡に、母親と共に、付近の村を襲いながら暮らしていたが、旅をしていた、ザーウィン一行により退治された。
 この際、魔剣を持って、リリスのみが、逃走した模様。
 詳細は、不明だが、リリスの親は、ヴァルダークの命令により、剣を保管していたようである。


◎ブラック・マウゼル(仮名:ウィルデッド・ソード):
 旧アルケミストルーフ(トロウ魔導力学錬金学棟)に、在籍していた、マーギャン・クベ導師(現ヴァルベイル州魔法士協会長)により、発掘され、ウィズデッド・ヤーマトの複製を作成するべく、魔導装置の一部として実験に使用されていた。
 その実験結果により、ほぼ完成形といえるホムンクルスを製造。
 しかし、欠陥があり、色素の再現失敗と、生体を維持する為に、常に、剣を常備する必要がある。
 この魔剣は、元々は、聖騎士「マウゼル・セイバー」が、冒険者時代に使用していた物で、その入手経路は不明。


◎アグニス・ソード:
 魔剣に封じられた零体「アグニス」が、運用して、グラードを旅していたところを、イージス大臣によりスカウトされた。
 以来、親衛騎士アグニスの剣として、活用。




ルナティックドールと、ティアマトについて
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 「ドラゴン教団」と、「ウェンターナ神殿」の集まりで、極端者の集団とされている。
 教団は、教祖である、「ティアマト=フェストゥング」の死亡により、活動が沈静化していたが、教祖は、生きていたようで、活動は、現在、水面下で行われているものと、思われる。

 ティアマトは、ウェンターナ司祭の極端者である。

 現在判明している、手下としては、「ラーミ」「ドルン」の2名が、挙げられている。
 この2名は、両名とも、「竜司祭」と思われる。
 「ラーミ」については、魔法士の能力も有している。

 ルナティックドールの本拠地及び具体的な活動については、リーディング大臣により、目下調査中である。




ラーミについて
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 「ラーミ・ア・リザード」女性。赤い1本のお下げ、赤い瞳。背中の開いた革鎧。マント姿。
 レイファードタウンにて、「魔法士協会協力者」として、警察機構の「ギセ」と共に、冒険者に対し、「貧血事件」について、依頼を行い、「シルバニア男爵領」に侵入。
 実際は、ラーミは、ルナティックドールからの間者で、魔法士協会に潜んでいた。
 この時の目的は、何らかの手段で、魔剣の在りかを知り、この剣の捜索するため、事件に関わったものと推測できる。

 後に、何度か、剣を奪う為に、活動。

 キコエテ村にて、ティアマトと共に行動し、ザーウィン様を狙ったが、失敗している。

 最後に、冒険者達に接触したのは、シルファン号乗船時に、上空より飛来してきたときであるが、彼女は、侵入に失敗し、その後の活動は不明である。




聖光剣について
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 『聖光剣』は、歴史に記載されていない、「ヴァルダーク討伐」において、ザーウィン様が、そのたびの途中で、入手した、聖剣である。
 この白き剣は、ヴァルダーク退治に特化しており、妖精スターティによれば、ヴァルダークに止めを刺せる唯一の武器とされている。

 付加能力として、「ホーリーライト」を無制限に放つことが可能であり、+4の攻撃補正と、ダメージの魔力剣でもある。

 『聖光剣』は、その能力を発揮するためには、剣に持ち主と認めてもらう必要があり、「生死判定」の儀式を行わなければならない。
 ザーウィン様は、既にこれを、クリアしており、現在の剣の持ち主である。

 肝心の、ヴァルダーク退治能力は、現在、力不足とされている。
 これは、力の源である、「心の光」が、不足してるためであり、目下、原因調査中である。




聖光球
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 「ホーリーボール」とも言われる。
 グランゼリカを含む、トロウ王国各州に、点在を確認されている、「アプロイア遺跡」の核となる、装置のこと。

 「アプロイア遺跡」の由来については、諸説が多く、信頼できる情報は少ない。

 共通としてることは、何らかの封印を目的としていると、言うことである。

 「聖光球」は、その遺跡の核となる装置であり、魔力の源となっていると考えられる。

 「聖光球」自体には、強力な、「破邪」の力を秘めているようである。

 詳細は不明。

 現在、わかっているアプロイア遺跡は、ヴァルベイルにある遺跡である。




生贄の間
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 「赤鴉の乱」にて、スカレットクロウが、害神「ダークデス」へ、ザーウィンの妻である「グラリーヌ」と、娘の「アミーサ」「チャル」の3名を、生贄に捧げた、旧グランゼリカ(現・聖樹)の最上階の部屋のことである。

 現在は、瘴気が渦巻き、除去できないため、扉を封印している。




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● 最近の事件について ●
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トラン・シルバニア事件について】(貧血事件)
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 レイファードタウン付近で、起こった、「連続貧血事件」または、「吸血事件」のことで、血を吸われて、貧血者が続出。
 中には、死亡者もいたことが、確認されている。

 原因は、ラーミアの幼体が、人間に化けて、町から村へと、移動し、吸血を行っていた模様である。
 個体名を、「リリス」と言い、彼女は、最終的には、レイファードから西にある、「シルバニア」村に潜んでいた。
 シルバニア村は、「トラン卿」の領地であり、彼の屋敷に、メイドとして、侵入していたようである。

 彼女は、調査によれば、ヴァルダークの古い手先である親の子供であり、「魔剣」の保持者であった。
 彼女は、シルバニア村へ来る前には、「ハイエナ」という、野盗集団のボスの妾になって、活動していたようであるが、村に来る前に、集団を襲い強制的に、吸血を行った模様である。

 リーダーの、男は、辛くも生き残り、「イイネ」という偽名を使用し、レイファードを、うろついてた所、「吸血事件」の調査を行っている、冒険者とコンタクトをとり、復讐を計画したと、報告されている。

 事件の調査依頼を、行ったのは、レイファード騎士隊の隊員である、「ギセ・イーシャデス」で、協力者として、魔法士協会より、「ラーミ・ア・リザード」を連れ立っていた。

 ラーミについては、先に説明したとおり、ルナティックドールの間者であり、「魔剣」の捜索のために、事件調査に関わった模様。
 「魔剣」は、最終的には、ラーミに渡らず、騎士ルーリィに、渡っている。




バースロイル夫人誘拐事件について
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 シント・バースロイル男爵の妻である、ラフィル・バースロイル夫人が、誘拐された事件のことである。

 犯人は、レイファードタウン創立直後から、移住して住み着いていた貴族「ユーアン夫妻」による誘拐で、裏では、「ルナティックドール」が、暗躍していたようである。

 馬車にて、レイファードタウン外へ、ラフィル夫人を伴い逃走したが、騎士ルーリィ、摂政フィーネリア、女将ミンメイの3名で、追跡、ユーアン夫妻を捕らえ、ラフィル夫人を救出した。

 救出の際、魔獣ドラゴン(※ドラゴン種族とは別種)に遭遇。
 ルナティックドールのドラゴン教団の者であると、推測される。
 ドラゴンからは、逃走することで、戦闘を回避。

 女将ミンメイが、この戦闘で、死亡したが、蘇生に成功。

 誘拐の目的は、ラフィル夫人の血筋の問題であり、何らかの儀式の為に、彼女を必要としたらしいと、調査報告にはある。





キコエテ村事件について
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 妖精スターティの導きにより、ザーウィン、スターティ、ウィルデッドの3名は、この村にある、「魔の森」に存在してるという、「リーファの祠」を捜索していた。

 彼らは、ヴァルダークの「忘却の呪い」により、他者からは、別人、別の言動として捉えられてしまうという苦境ながらも、難儀している旅人として、村に滞在し、付近にある、バースロイル牧場の人夫として、働きながら、祠の捜索を行っていた。

 偶然ではあるが、ここに、冒険者達が、到来。
 目的は、アルカーナ神官「メイリル・ランド・セイバー」の依頼で、ここにあるという、アルカーナ神殿の現状調査であった。

 実は、アルカーナ神殿ではなく、アルソルト神殿が存在していたため、その目的は果たせなかったのであるが、冒険者達は、ザーウィン一行と遭遇する。

 「忘却の呪い」は、冒険者達には作用しなかった。
 なぜなら、「リリス・ソード」には、この呪いを緩和(完全には打ち消せない模様)する力があったからである。

 ザーウィンの正体と、その呪いを緩和する術を、発見した彼らは、共に、首都か、町へ合流する計画をたてる。

 そこへ、ティアマトが、竜司祭を伴い、善良な旅人を装い、村へ、訪れていた。

 彼は、ヴァルダークと結託しており、ヴァルダークの魔力により、ウィルデッドの「魔剣」の場所を、把握していたようである。

 キコエテ村では、カオエルフと、パクタックのソルト神官との間で確執があり、それを利用し、カオエルフと、密かに接触、ソルト神官暗殺と引き換えに、「魔剣」と、「聖光剣」の奪取を計画していた模様。

 冒険者達の機転により、これを回避し、村を脱出したが、村は、ティアマトらにより、壊滅。




シルファン号事件について
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 レイファードタウンへ、ザーウゥン一行は、到着。
 現状を纏めるため、首都へと向かう予定を立て、貨物飛行艇「シルファン」を、呼び寄せた。

 この頃、首都では、大臣「イージス・ブラスター」が、主に、指揮を取っており、手配は彼が行った。

 このときすでに、イージスは、ヴァルダークの手先である、「チャームキス」に、誘惑されており、正気ではなかった模様。

 予め、主要な人物を、理由をつけて、郊外へ用事に出し、チャームキスの言いなりになっていた。

 「シルファン号」には、罠が、仕掛けられており、護衛につけられていた、近衛騎士「テクマク・アッコ」は、魔獣「マンティコア」の化身であった。
 乗組員のひとりも、竜司祭であり、これは、「ラックルスタート」にて、乗船した模様。

 ルナティックドールは、密かに、空賊「タイガークラウド」に、シルファン号が、「悪魔山脈」の付近を飛ぶと情報を漏らした。

 さらに、シルファン号の船長には、「予定が換わり、ヴァルベイルへ、この航路で向かう」と、偽の情報を渡していた。

 目的は、「ウィルデッドの魔剣(ブラックマウゼル)の入手」と、「主要人物の抹殺」である。

 招来した魔物に乗り待ち構えていた竜司祭の「ラーミ」と「ドルン」が、飛行中の、シルファン号を、強襲し、暴れている隙に、操縦員に扮していた、別の竜司祭が、「シールバリー」へ航路を取り、さらに、「テクマク」に扮していた、マンティコアが、魔剣を奪うという作戦であったが、冒険者達の活躍により、失敗。

 侵入を阻止し、途中現れた、空賊からも逃れ、マンティコアは、捕らえる事が出来た。

 ただし、シルファン号は、動力の1つを破損し、不時着。
 現在は、修復中である。

 ザーウィン一行は、駆けつけてきた、摂政フィーネリアの指揮で、「聖列車」により、首都へと、向かい、現在に至る。





ヴァルダークについて
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 歴史には、記載されては居ないが、グランゼリカ国が創立された以前から、グランゼリカ州の地下深くに存在していた、「害神」である。

 このヴァルダークが、勢力を増し、領主(当時の領主は、ヴァーシュデイル・ゴルア・グランゼリカ)を乗っ取り、暗躍しようとしたが、妖精「スターティ」、冒険者「ザーウィン」、聖騎士「マウゼル・セイバー」、司祭「ネヌリーゲ・グランアース」、冒険者「ドーラム」「ウィンデア」らにより、ヴァルダークは、封印された。

 ヴァルダークを、滅亡するには、当時の、「聖光剣」の力が足りず、妖精スターティの提案で、「封印し、ヴァルダークの魔力が弱まるのを待って、止めを刺す」案を採用したのである。

 この時の、失念は、その期間が、20数年かかるという事実と、ヴァルダークによる「忘却の呪い」、そして、スターティが、「人間は老いる」という事を、理解していなかったことである。

 ヴァルダークの力の源は、不明。一説では、「人に巣くう、心の闇」と、されている。




ダークデスについて
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 近年、その力を増し、地上に現れた、超巨大「害神」であるが、「グランゼリカ混迷記」時代において、討伐され、地下深くに、封印された。

 その力の源は、「孤独による恐怖」とされている。




チャームキスと、ダークス・フンドについて
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 「チャームキス」は、害神「ダークデス」により、吸血鬼にされたと調査報告には書かれている。
 能力は、「霧化」「不死」「魅了」「魔導力学に似た魔法能力」「暗黒魔法」「吸血」「同族作成」と確認されている。

 しかし、現在は、ダークデスの封印により弱体化しており、「霧化」が、出来ないようである。
 「不死」の能力の減退も予想されるが、不明。


 「ダークス・フンド」は、害神「ヴァルダーク」により、招来された、「グレーターデーモン」であると調査報告には書かれている。
 その姿は、人間代の、二足歩行の胴長犬である。
 能力は、「無敵」「不死」「瞬間移動」「武器の溶解」などが、確認されている。

 「無敵」は、聖剣「グランド・マウゼル」以外の攻撃では、決して傷つかない、というものである。

 しかし、報告では、最近の、ダークスは、「聖なるフトモモ」が、効いたり、小柄な、コボルトの姿をしていると報告されていることから、害神「ダークデス」の力で活動していると考えられる。




妖精スターティについて
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 グランゼリカの土着神「泉の女神ウィティ」の化身であり、天使であるとされている。
 ウィティの天使は、実体を持つため、グラードの定義で言えば、「妖精」か「精霊」の分類になるかもしれない。

 今回の旅に同行していた、スターティは、「37564番」と名乗っている。

 「泉の女神ウィティ」は、グランゼリカにおいては、トップシークレットに属する。

 女神は、首都グラン・ゼリカの「聖樹」(旧グランゼリカ城)の地下に、存在しているが、活動を停止してるようである。

 現在、37564番は、ウィティに、接触するため地下に、赴いている。




女神リーファについて
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 グランゼリカの土着神「女神リーファ」のことである。
 グランゼリカの神話において、創世記にて、害神「ダークデス」と戦い、服従させたとされている、アルカーナの神官と、されている。

 グランゼリカ神話は、その書籍について、かなり、改竄されており、発行されている本ごとに、その内容が異なっている。

 共通の内容としては、「ダークデスをその、膝枕にて、服従させた」「正義と愛と勇気を司っている」「女神となった」「魔法の品々を作成した」の4点である。




聖剣グランド・マウゼル
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 アルカーナの聖騎士「マウゼル・セイバー」が、「女神リーファ」より、賜ったとされている、グレートソード。

 その剣は、現在、娘である、「ファンナ・セイバー」が、所持しているが、ただの良質グレートソードに、過ぎない。

 聖剣の言われは、「マウゼル・セイバー」が、この剣にて、ダークデスを、切り裂き、地に追いやった逸話から引用されたものである。

 グランドマウゼルは、ダークデスの手下であった、チャームキスや、ヴァルダークの手下の、ダークスをも切り裂き、退けたとされている。

 その後、歴史には記載されていないが、ヴァルダーク討伐の際にも、ザーウィンに同行し、ヴァルダーク封印に手を貸している。

 ヴァルダーク討伐には、実に、15,6年の期間に行われた。
 マウゼルの「騎士団解散」時期と、討伐開始時期が同じであることから、マウゼルの騎士団解散の原因は、ヴァルダークの陰謀が関わっていたと、今では、考えることが出来る。

 (当時、マウゼルの「セイバー騎士隊」の解散は、謎とされていた)


 マウゼルは、ヴァルダーク封印の直前で、消息を絶っており、生死不明である。

 グランドマウゼルは、ザーウィンにより、回収され、マウゼルの娘に、渡されている。





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● 敵の目的の推測 ●
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ルナティックドール
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 実のところ、詳細は不明である。
 ウェンターナの極端であり、ドラゴン教団であることから、「世界の終焉」や「ドラゴンになるため」などが、考えられる。

 詳細は、目下調査中であり、大臣リーディング・ロールからの報告待ち状態。




ヴァルダーク
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 活動が、活発になっており、直接指示をしている模様である。
 手下の自由に、啓示を遠隔で与えることが出来る上、何らかの方法で、こちらの様子を伺うことも出来るようである。

 現在のところは、「聖光剣」や、「魔剣」の在りかが、わかる程度であることから、単に、「ロケーション」されてるだけなのかもしれない。

 ヴァルダークは、活動的になっているが、それは封印の持続時間が解けているからであり、魔力が弱まっているのは、間違いないと思われる。

 「魔剣」を欲しているのは、魔力の補強だと考えられる。

 「聖光剣」については、脅威であると認識してると思われる。




ダークデス
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 手下の、「チャームキス」が、活動してるものの、ダークデス本体の活動は、確認されていない。




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● 今後の行動について ●
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 ヴァルベイルへの探索の間に、カードが出来てるはずなので、戻ってきたら、聖光球で、生贄の間に、入り、光を取り戻す。
 その後、カードで、ザーウィン様を、若返らせて、体勢を整える。

 スターティが、泉から、戻ってこないので、それは、ヴァルベイルから戻ってから、確認する。





1.シェイプチェンジの「魔法のカード」作成

 魔法士協会による「審査」「承認」「作成」の手筈が整うまで、数週間を要する。
 手配は行い、審査中。



2.ヴァルベイルへの、聖光球の探索

 ザーウィンの心の光を取り戻すためには、妻や、娘が関係していると考えられる。
 「生贄の間」に入る為に、瘴気除去を、行う必要があり、「聖光球」が必要と思われる。
 ヴァルベイルへ向かい、入手する。



3.ウィルデッドの封印。

 保留。
 ヴァルベイルから、戻ってから検討する。





4.メンバー

【ヴァルベイル調査】

 「フィーネ」、「リン・レックナート」、「トーキ」、「ルーリィ」、「ヴィオラ」
 「ザーウィン」「ウィルデッド」「テクマク」



【グランゼリカ城警備】

 「ラミパス」「アグニス」「パーシィ(※南から戻ってきたら着任)」

 ※冒険者達にも、警備依頼予定。



【レイファード警備】※バースロイル夫人警護

 「アイン」





※ヴァルベイルに、出かける前に、簡単な、確認の会議を開き、冒険者の対応を求め、異議が無ければ、上記の通り行う。




以上